鉄道模型の種類

鉄道模型は、「ゲージ」と呼ばれるスケール規格があります。
ゲージは鉄道用語では線路の幅（軌間）を意味する言葉で、ゲージの種類毎に走行させられるレールの幅が変わってきます。
このゲージが同じ鉄道模型を使用すれば、同じレールの上で異なる種類の電車を走らせることが可能です。
メーカー毎に展開しているゲージの種類にも差があり、幅広いゲージの商品を生産しているところがあれば、1つのゲージを主力商品として展開するところもあります。
ゲージの種類には下記のようなものがあります。

• Nゲージ
• HOゲージ
• Zゲージ
• TTゲージ
• Oゲージ
• Gゲージ

・主要メーカー・ブランド

現在、国内外ともに数えきれない程多数のメーカーが鉄道模型を生産・販売しています。
国内の主要なメーカー及びブランドをピックアップしてご紹介します。

KATO(カトー)

関水金属が展開する定番ブランドの一つです。
縮尺に合わせてデフォルメをした「らしく見える」外観が特徴で、ギミックの豊富さにも定評があります。

TOMIX

タカラトミーの子会社、トミーテックスが展開する大手ブランドです。
実物を忠実に再現したリアリティある外観の商品が多く、ギミックは最小限です。

マイクロエース

他社と比べてマイナーな車輛を取り扱うことが多く、マイナー車輛の愛好家から未販売商品の生産を期待されるメーカーです。
内部の作りこみがされた車両が多く、細かな造形に関してのこだわりが見て取れます。

天賞堂

貴金属や宝飾品の販売を行っている会社で、高い技術と芸術性のある製品クオリティが特徴です。
クオリティの高さゆえに価格も高く、高級ブランドとして認知されています。

・その他鉄道関連グッズ

鉄道模型のみならず、その他鉄道関連商品も買取対応させていただきます。
記念品や放出品、鉄道部品など、気になる商品がございましたらお気軽にご相談ください。

・査定時のチェックポイント

商品の状態

メーカーや希少さによっておおよその相場は決まってきますが、本体の状態によっても値段が大きく変動する場合があります。

• 動作状況
• 傷汚れの状態
• ギミックなどの機能面

鉄道模型は走行させるだけでなく、コレクションとしても購入される方が多くいるため、表面の傷汚れの状態は重要です。
また、部品の組み立てやシールの貼付などを一切していない未使用品などは、高い値段をご提示できる可能性が高まります。

・査定に必要な情報

鉄道模型や関連グッズを査定に出される際は下記の情報を記載して下さい。
査定がスムーズに進み、最短でお見積もり・お取引が可能です。(わかる範囲で構いません。)

• 商品の全体像が分かる写真
• 傷汚れなどの状態が分かる写真
• メーカーや形式表記（外箱や車輪側の底面などに記載されています）
• 付属品の有無（説明書や部品、シールなど）