ブルマァクのソフビ人形 ウルトラマンゾフィーをお買取りしました！

ブルマァク ウルトラマン ソフビ人形　ゾフィーについて

ゾフィーは、円谷プロ制作の特撮テレビドラマ『ウルトラマン』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場するキャラクターです。1967年に『ウルトラマン』第39話で初登場しました。ウルトラ兄弟の長兄として、M78星雲光の国の宇宙警備隊の隊長を務め、ウルトラの父に次ぐ立場にあります。容姿は初代ウルトラマンに似ていますが、リベット状の小突起が胸に6対、肩に3対あり、身体の赤色部分の形状が若干異なります。

ゾフィーは、主に主人公のサポート役に徹し、効果的な働きをします。『ウルトラマンメビウス』では、地球人サコミズ・シンゴとの絆が描かれ、『ウルトラマン列伝』ではウルトラマンゼロへの説明役や司会役を務めました。当初「ゾフィ」と表記されていましたが、1984年の映画『ウルトラマンZOFFY』以降は「ゾフィー」と統一され、ウルトラ兄弟の長兄として認知され、商品化もされました。『ウルトラマンメビウス』以降のシリーズでは、伝説的な「ウルトラ6兄弟」の1人として数えられています。

ブルマァクについて

ブルマァクは、かつて日本の東京都台東区西浅草に本社を置いていた玩具メーカーでした。ブルマァクのロゴマークは雄牛を象ったもので、その怪獣人形の足裏には「雄牛の刻印」があり、真贋の目安になっていました。1969年4月4日に、マルサン商店の倒産後、石田幸太郎、鐏三郎、柴田豊の元マルサン社員3人によって設立されました。鐏は1966年に円谷特技プロダクション（現：円谷プロダクション）の『ウルトラQ』が放映開始された際に、同作品の怪獣のソフビ人形を企画し、怪獣ブームの仕掛け人となった人物です。

創業当初、ブルマァクは電車や自動車などのブリキ製の乗り物の玩具を製造販売していました。しかし、『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』の再放送が開始されると、怪獣人形で遊ぶ子供たちが増えたため、マルサン時代の「ウルトラ怪獣」のソフビ人形の再販を開始しました。これらのソフビ人形はマルサン商店時期に発売されたアイテムの金型を改修したものが多く含まれ、独特のディフォルメが加えられていました。鐏は、「私たちの作っているのはあくまで玩具であって、怪獣ではありません」と述べており、後期になるほど造形は細かくなる一方、色彩は大胆に飛躍して独特の世界観を形成していきました。

ブルマァクは「ウルトラ怪獣」のほかにも、『快獣ブースカ』、『ガメラシリーズ』、『マグマ大使』などのソフビ人形を多数発売しました。また、ブルマァク自身のオリジナルシリーズとして、「太陽系の惑星を代表するキャラクター」をコンセプトにした「キングビーナス」、「ジュピターキング」、「キングウラヌス」なども販売されました。

ブルマァクは1977年10月に倒産しました。この倒産の背景には、無版権の類似商品の大量流出による怪獣玩具全体の売れ行きの目減りや、『ミラーマン』などの番組人気の低迷による在庫の過剰抱え、生産管理の問題などがありました。その後、ウルトラ怪獣ソフビ人形は、1990年代のレトロブームを背景にバンダイから復刻版ソフビ人形の販売が開始され、その後ブルマァク自身も再興し、ソフビ人形の発売を再開しました。

お品物の状態について

傷汚れや使用感などございました。

当店でのホビーの売却について

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