アマチュア無線について

アマチュア無線とは

近年急速に普及したスマートフォンなどにより、手軽に世界中とコンタクトが取れるようになった現代においても、「アマチュア無線」は全体の人口を減らしつつも根強い人気のある趣味の一つです。
「金銭などの利益目的ではなく、あくまでも個人の趣味として無線機の技術学習を楽しむもの」というのがアマチュア無線の定義です。
スマートフォンと比べて使用できる電波の範囲が多く、その電波を使用する無線利用者が少ないといった理由で、災害時には大きく活躍する場面が多々あります。
据え置き型、携帯型など様々な種類があります。

・主要メーカー

どのメーカーも、日々製品の性能や耐久性などを競い合うように商品を展開しています。
国内外ともに名前が挙がるメーカーをピックアップしてご紹介します。

・アイコム

アマチュア無線から事業を開始し、日本国内ではトップシェア、世界でのトップ3に上り詰めています。
無線機などと合わせて無線LANなどのネットワーク機器も取り扱っています。
シンプルで使いやすい製品が多く、イヤホンなどの周辺アクセサリも充実しています。

KENWOOD

カー用品やオーディオ機器メーカーとして有名です。
オーディオ機器を製造する技術は無線機にも同様に用いられ、音声の良質さに定評があります。
近年は感染症対策も視野に入れて業界初の「SIAA抗菌認証」も取得し、マスク着用時にも聞き取りやすい商品を展開しています。

モトローラ

100年近い歴史をもち、世界のトップシェアを誇る会社です。
商品の品質基準が厳しく、軍事用にも採用される高性能さが特徴です。
日本では複数の代理店が販売を行っています。

上記以外にも無線機メーカーは多数あります。

• ・八重洲無線
• ・アルインコ
• ・wave CSR
• ・BEAR

・査定時のチェックポイント

商品の状態

メーカーや希少さによっておおよその相場は決まってきますが、本体の状態によっても値段が大きく変動する場合があります。

• ・動作状況
• ・傷汚れの状態
• ・機能

近年のモデルは、高機能・多機能なものが多数展開されている関係で元値が高額な商品が多いため、本体や動作状態が良ければ高額買取の可能性が上がります。
古い機種でもメンテナンスなどをしっかり行ない、動作状態が良好であれば充分お値段が付く可能性があります。

※電波法改正により、「350MHz帯」と「400MHz帯」の周波数を使用する「アナログ無線機器」は、2024年12月以降使用できなくなります。
これらの商品の買取については、要相談とさせていただきます。
ご相談などは受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

・査定に必要な情報

買取ご希望の無線機器や周辺機器を査定に出される際は下記の情報を記載して下さい。。
査定がスムーズに進み、最短でお見積もり・お取引が可能です。(わかる範囲で構いません。)

• ・商品の全体像が分かる写真
• ・傷汚れなどの状態が分かる写真
• ・メーカーや形式表記
• ・付属品の有無（説明書や外箱）
• ・わかる範囲の動作状況